久保研究室:慶應義塾大学システムエレクトロニクス研究室

KSEL

2024年4月配属者向け

配属説明会日程

個別説明会は対面開催とオンライン(Zoom)開催の回があります。
第1回 2023年10月30日(月) 13:00~ @厚生棟(16-A棟)3階大会議室(対面)
    概要説明(15分程度)+研究室学生との懇談+研究室見学
第2回 2023年10月30日(月) 14:45~ @厚生棟(16-A棟)3階大会議室(対面)
    概要説明(15分程度)+研究室学生との懇談+研究室見学
第3回 2023年10月30日(月) 16:30~ @厚生棟(16-A棟)3階大会議室(対面)
    概要説明(15分程度)+研究室学生との懇談+研究室見学
第4回 2023年11月1日(水) 09:00~ @Zoom(オンライン)
    概要説明(20分程度)+研究室学生との個別相談会
    Zoom参加リンクは後日、3年生担任から案内します。
第5回 2023年11月8日(水) 16:30~ @Zoom(オンライン)
    概要説明(20分程度)+研究室学生との個別相談会
    Zoom参加リンクは後日、3年生担任から案内します。


説明会以外でも個別に質問や相談を受け付けています。下記アドレスまでご連絡ください。担当学生が対応します。
E-mail: recruitk[at]kbl.elec.keio.ac.jp
([at]を@に変更してください。)


研究室での1年間







研究室生活に関するQ&A

Q1. コアタイムはありますか?
A1. コアタイムはありません。ただし、輪講などのミーティングには必ず参加しなければなりません。
Q2. 事前に必要な知識や技術はありますか?
A2. 3年生までの必修講義がしっかりと理解できていれば問題ありません。研究に必要な知識や技術は入室後に習得できます。ただし、教えてもらうという受け身の姿勢だけでは何も身に付きません。
Q3. ハードですか、ソフトですか?
A3. 両方です。世の中のほとんどのシステムはハードウェアとソフトウェアが一体となって動作していますので、システム化を考える上では両方の特性を十分理解する必要があります。また、シミュレーションだけではなく、なるべく実験まで行うようにしています。
Q4. 研究テーマはどのように決まりますか?
A4. 研究室で扱っている分野の中で、比較的自由に選択できます。4年生の場合、取っ掛かりとしてテーマの大枠は与えますが、卒業研究で具体的にどのような検討をして何を提案するのか、といったことは自分で考えてもらいます。3年生までの実験の授業とは大きく異なり、自ら課題を見つけてそれを解決するというフローを経験することになります。
Q5. 研究成果が出たらどうするのですか?
A5. 国内外の会議で発表したり、学術雑誌に投稿したりします。大学院生には必ず国際会議で発表してもらいます。英語が不安という話をよく耳にしますが、多くの学生が発表していますので、やる気さえあれば問題ありません。
Q6. 輪講とは何ですか?
A6. 研究室構成員が全員集まって研究の進捗状況の報告を行ったり、意見交換を行ったりする場です。大学院生の発表は英語で行います。
Q7. どのような人が向いていますか?
A7. 自主的に行動できる人、チャレンジ精神旺盛な人が向いていると思います。
Q8. 進学、就職状況はどうですか?
A8. 学部卒業後、多くの学生が修士課程に進学しています。修士課程修了後は、電機メーカー、インフラ産業、公務員など様々な職種、企業・機関に就職しています。後期博士課程への進学も歓迎です。

3年生へのメッセージ

当研究室の研究対象は通信ネットワークや電力システムなど皆さんの生活に直結するもので、関連する外部機関や他研究室と連携して研究を推進していますので、非常に大きなやりがいを感じられると思います。また、東日本大震災を契機として注目が集まっている省電力化技術の検討や耐災害性の向上にも積極的に取り組んでいます。研究室生活は社会へ出る前の最後の準備期間でもあります。単に専門性を高めるだけではなく、コミュニケーション能力や社会性を身につける場として、研究室を十分に活用してもらいたいと思います。